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【星降る洞窟】必見!冬限定の三段壁ナイトウォーク|幻想的ライトアップ

南紀白浜 三段壁洞窟
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和歌山県南紀白浜の断崖絶壁の名勝三段壁(さんだんぺき)

三段壁の地底には洞窟があり、冬限定で「星降る洞窟」が開催されています。

  • ライトアップされた夜の洞窟は、幻想的!
  • 迫力満点の砕ける波と、光の演出は必見!

壮大な自然と歴史を感じ、神秘的な経験ができたので、紹介していきます!

この記事で分かること
  1. 三段壁の魅力
  2. 星降る洞窟ナイトウォークとは
  3. 星降る洞窟の見どころ

三段壁(さんだんぺき)の魅力

三段壁とは

三段壁

三段壁とは、和歌山県南紀白浜の「断崖絶壁」で、国の名勝に指定されています。

三段壁

長さ2キロ、高さ60メートルにもおよぶ、溶岩が冷えて固まってできた、規則正しい割れ目が連なる断崖です。

ちかもあ
ちかもあ

自然の力や大きさを感じる事ができる、絶景ポイント!

吉野熊野国立公園にも指定されていて、南紀白浜の観光において最も歴史のある景勝地です。

歴史で有名な「源平合戦」で、源氏の大勝利に大きな貢献をしたと言われる「熊野水軍」。三段壁洞窟は、その熊野水軍の小舟の隠し場所だったと言い伝えられています。

三段壁の地底36mには、洞窟があります。

断崖から地中をエレベーターで降りて、洞窟の中を観覧できます

三段壁洞窟エレベーター

海を望むロケーション

三段壁の夕日

断崖には展望台があります。

展望台からは三段壁と太平洋を望む大パノラマ

断崖から見渡せるどこまでも続く海は、絶景!

太平洋の大海原を一望でき、水平線に沈む夕日は感動です。

ちかもあ
ちかもあ

この日、1月1日は快晴で、真っ赤な夕日がゆっくりと水平線に沈んでいく様子を、家族で見られて幸せだったよ!

https://twitter.com/like_camp_22/status/1609507989815439360

星降る洞窟~ナイトウォーク~

星降る洞窟~ナイトウォーク~」のイベントは、秋から冬にかけて、期間限定で開催されています。

普段は入ることのできない夜の洞窟。

水平線に沈む夕日を堪能してから、いざ!夜の洞窟の探検に。

幻想的なライトアップと、音響の演出で、異空間を体験できます。

ちかもあ
ちかもあ

昼間とは違った幻想的な空間に感動!

夜の空と海を、洞窟の中から一望し、天気がよければ星空を鑑賞できます。

洞窟に行くには、エレベーターを使います。

場所三段壁洞窟内(洞窟は地底36メートルにあります)
洞窟へは、エレベーターでゆっくりと降りて行きます。
時間17時~19時 
(18時50分最終入場)
料金大人(中学生以上)1500円
小人(小学生以上)750円
小学生未満無料

星降る洞窟 3つの見どころ

三段壁の洞窟内

洞窟内は足元が濡れているので、注意しながら歩きました。

薄暗い洞窟を進んでいくと、ライトアップされた岩壁や海が現れるので、静けさと迫力のギャップに感動しました。

長い年月をかけて変化していった岩盤のある通路は、歴史を感じる空間。

ぽつぽつと天井から落ちてくる水をよけながら進むので、ワクワク探検のようでした。

見どころポイント3つ
  1. 迫力ある波しぶき
  2. 幻想的なライトアップ
  3. 神秘的なパワースポット

迫力のある波しぶき

昼の間でも、洞窟内に入れますが、日が沈んでからの洞窟に響く波の音は、とても迫力がありました。

洞窟内のがけとがけの間には、勢いよく波しぶきが押し寄せてきました。

波が砕け、風がうなり、ダイナミックで大迫力!

ちかもあ
ちかもあ

打ち付ける波の音が洞窟内に響きわたると、観光客の歓声も大きくなっていたよ!

大きな波が重なり、夜の暗闇に白く泡立ち、いつまでもながめていられる景色でした。

波の音の大きさが、壮大な自然を物語っていました。

波が小さくなり、時々静けさがやってくる瞬間も「海が生きている」と感じる瞬間です。

幻想的なライトアップ

エレベーターが洞窟に到着し、ドアが開いた瞬間、真っ暗なスペースに、星空のライトアップが広がり、幻想的でした。

「メガスタークラス」という小型のプラネタリウム投影機で、洞窟内に約500万個の星空を投影し、星の集まりを楽しめるのは必見です。

しっとりと濡れている洞窟内の壁にライトがあたり、輝きが幾重にも広がっていました。

ちかもあ
ちかもあ

波と光の壮大さに、足が止まり、くぎづけになったよ!

ライトアップも次々と光の色を変え、波の変化と一緒に洞窟内を演出していました。

三段壁洞窟ライトアップ

洞窟内に流れる音響も、ミステリアスな雰囲気で、光と一緒に楽しめました。

次々にライトアップが変化するので、写真撮影が楽しく、SNS映えする写真がたくさんとれました。

三段壁の洞窟内ライアップ

決して広くはない通路をぬけると、次はどんな所につながっているのか、ワクワクする気持ちになります。

神秘的なパワースポット

牟婁大辯才天(むろだいべんさいてん)

せまく薄暗い洞窟を進むと、突如現れるのが牟婁大辯才天(むろだいべんさいてん)。

鎮座するその姿と雰囲気に圧倒されます。

パワースポットとしても知られ、元日の夕方以降でも多くの参拝客でにぎわっていました。

日本一大きい青銅として知られ、高さ約3m、横幅約2m、重さ約3tという迫力です。

大黒天、毘沙門天に十六童子を従え、どのような願いも叶えると言われています。

ライトアップされたその姿は、とても神秘的で心が引き締まるような感覚になりました。

また、水の神「神社仏閣の守護神」とも言われ、幸せをもたらしてくれるとのことです。

手水舎(てみずや)

牟婁大辯才天の左手前には、手水舎(てみずや)があります。

参拝者が、身と心を清める場所。ここは水ではなく温泉のあたたかいお湯が出て、心もあたたかくなりました。

ちかもあ
ちかもあ

私たち家族は、1月1日の新年に、今年1年の健康と繁栄を祈願しました。

三段壁の基本情報

無料駐車場

交差点「三段壁」のすぐそばに、町営駐車場(無料)があります。

↓交差点「三段壁」


交差点には、ピンクのポストがあり、目印になります。

↓駐車場にはトイレもあります。三段壁まで歩いても数分なので近くて便利です。

三段壁の駐車場

基本情報

住所〒649-2211 和歌山県西牟婁(にしむろ)郡白浜町2927-52
電話0739-42-4495
営業時間8時~17時(最終入場16時50分)
定休日年中無休
料金大人(中学生以上)1300円
小人(小学生以上)650円
小学生未満無料
駐車場無料駐車場あり
アクセス・南紀白浜空港から車で約6分
・紀勢自動車道南紀白浜ICより約15分
・紀勢本線、白浜駅よりバスで約25分、タクシーで約15分
公式サイト三段壁公式ホームページ