飲み物、食べ物を保冷しておくソフトクーラーボックスは夏のアウトドアには必須!
ポリエステルなどのやわらかい素材が使われている「ソフトクーラーボックス」の中でもコールマンの「アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L」
- 保冷力はどれくらい??
- 使いやすい?
- どれくらいのものが入る?大きさは?
と気になっていませんか?
私は夫婦で軽キャンピングカーで車中泊をしています!
コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡ 25Lは、アウトドア、キャンプ、車中泊におすすめです!
なぜなら、保冷力がすごい!使い勝手が良い!コスパが良い!からです。
夫婦で1泊2日の車中泊では2人分の飲み物や食べ物を入れておくには十分なサイズで、保冷力も十分なので余裕をもって過ごせます。
- アルティメイトアイスクーラーⅡ 25Lのレビュー
- メリット・デメリット
- 保冷力が長持ちする方法
オリーブカラーがシンプルで素敵で、アウトドアになじむカラーが気に入っています。
キャンプ用品を販売するColemanという信頼のブランドも魅力です。
コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡ 25L、買ってよかった!
■夫婦で定年を待たずに「今」を楽しむ生き方が大切
■子どもの手が離れ、夫婦で共通の趣味を楽しむ
■ふたり旅が人生を変える
こんな考えを持っている40代・言語聴覚士・2児の母です。
【レビュー】コールマン・ソフトクーラーボックス
外観
色はオリーブ。シンプルなデザインでとてもおしゃれです。質感はすべすべしていて、他のアウトドアギアになじみます。
前面にはポケットがついています。
外ポケットのサイズは、幅 約16.5cm×深さ 約14cm
割りばしは横にしてすっぽり入り、5膳は入ります。
小袋のお菓子やポケットティッシュ、ゴミ袋など小物もしっかり入ります。
使い方
折りたたんで収納されている状態から広げていきます。
次に底板を入れます。底板にも断熱材が入っています。
底板のやわらかい面を下にして入れます。
クーラーボックス本体の側面全体には断熱材がはいっています。
↓下の写真は、ボックス内側に入れる「抗菌ライナー」です。
本体に抗菌ライナーを入れます。
抗菌ライナーとクーラーボックス本体はマジックテープでくっつけられるので、取り扱いがカンタンです。
抗菌ライナーは本体から取り外せて丸洗いができます。
クーラーボックスの内側は、食べ物や飲み物と直接触れるため汚れが付着しやすく、中身が汚れることも多くあります。
抗菌ライナーがないと、大きいクーラーボックス本体を持ち上げたりしながら洗うので大変です。
抗菌ライナーはカンタンに取り外せて洗えるので、清潔に保っておけるのがうれしい!
薄いのであつかいやすく、洗った後日に干しておけばすぐに乾きます。
抗菌ライナーがあるので本体の外側に結露せず、車内が濡れてしまうことがありません。
小窓が便利
フタについている小窓は、「クイックサーブオープニング」といいます。以下「小窓」とします。
小窓にはマジックテープが付いているので、素早く開閉できて中身を取り出せます。だから冷気を逃がしません。
いちいちファスナーを開いて、大きくフタをあけると冷気が逃げやすいし、作業に時間がかかります。
出し入れがスムーズになるので、とっても便利!
マジックテープは比較的強力にくっついています。冷気を逃さないためにも、このくらいの密着は必要だと思います。
持ち運び
「ショルダーベルトと持ち手」の2通りで持ち運びできます。
ショルダーベルト
ショルダーベルトにはクッション性のある肩パッドがついているので、容量が重くなっても持ち運びしやすいです。
ショルダーベルトが肩に食い込まないので痛みをほとんど感じません。
移動時に両手を使えるので便利!
持ち手
ハンドルカバーがついているので、持ち手をまとめておけます。
これがとても便利!
持ち手に厚みができるので、重くなっても持ち手が手に食い込まないので痛くなりません。
収納方法
- たためる
- 体や腕に当たっても痛くない
- 運んでいる時にモノに当たっても音がならない
「たためる」ことがソフトクーラーボックスの利点の1つ。
たたむ時には力はいらず、カンタンにたためます。
アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L の側面には厚い断熱材が入っているので、収納の時に折りたたんで重ねてもそれほどコンパクトになる印象はありません。
とはいえ、たたんで収納できることで使わない時に場所を取らないので助かります。
容量
コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡ 25L にはどれくらいの量が入るのでしょう。
(約) 横42 x 奥32 x 高さ33 cm
2ℓのペットボトルが6本、500mℓだと20本入るような容量です。
人数、期間、どんな食事をするかによっても中に入れるものは変わってきます。
冷やしておくために保冷剤や氷も入れるので、飲み物や食べ物がどれくらいになるのかをイメージしておきましょう。
↓下の写真は、普段の買い物の時に、ソフトクーラーボックスに入れた内容です。
この量でちょうどクーラーボックスが一杯になりました。
保冷剤や氷を含めた中身の重量は約10㎏。
夫婦で1泊2日なら、飲み物・食べ物は余裕を持って入ります!
保冷力の効果
アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L、コールマン公式の商品解説には
保冷力42時間だから1泊2日以上のキャンプにも対応可能
と表記されています。
8月下旬。
11時・外気温43℃の炎天下から、21時・外気温約30℃ までクーラーボックスをベランダに直置きしてみました。
約10時間経過した時の氷の変化
タッパ内の氷は小さくなってはいますが、まだ残っていました。
後で説明する「保冷力が長持ちする使い方」を実践することで、より冷たさが長持ちするでしょう。
耐水圧
アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L、コールマン公式の商品解説には
「耐水圧25,000mm」
と表記されています。
「耐水圧25,000mm」は、嵐の様な大雨の水にも耐えられるレベルです。
一般的なナイロン傘の耐水圧は250mm程度といわれ、これくらいの耐水圧でも雨の侵入を防げているので、25,000mmなら濡れる心配はありません。
飲み物や食べ物が入っているクーラーボックスなので、雨や水がしみ込んで中にまで浸透してくると衛生的によくありません。
高い耐水機能で飲食物を保管しておけることで、安心して食事をたのしめるね!
軽自動車で使ってみた
私が車中泊で使用している車はスズキのエブリイです。
ベース車のエブリイを軽キャンピングカー仕様にしています。
助手席のシートを倒して置くのが一番収まりがいいです。
クーラーボックスの中には食べ物や飲み物の他にも、食器やおはしなどを入れる工夫もできます。
軽自動車で使う時でも、使い勝手がよく色もおしゃれで気に入っているよ!
メリット5つ
1泊2日十分な保冷力!
クーラーボックスを使用する前に、あらかじめ内部を冷やしておいて(予冷)おくことで保冷力が上がり、1泊2日には十分な保冷力になります。
夏場にはよく冷えた飲み物が長い時間楽しめるのがうれしいですね!
車中泊にピッタリのソフトクーラーボックスです!
後で解説する保冷力が長持ちする使い方も参考にしてみてください。
中袋が外せて洗える
内側に「抗菌ライナー」という中袋があり、取り外せます。
抗菌ライナーは生地が比較的薄いのであつかいやすく、汚れた時に洗いやすいです。
食べ物や飲み物を入れておくので、どうしても汚れがついてしまうことも…。
清潔に保つためにはとてもよい機能です。
また、溶けた氷や結露した水分などが抗菌ライナーに溜まることも多いです。そんな時抗菌ライナーをすぐに取り出してふき取れ、本体が濡れないので便利です。
フタの上部の小窓から取り出せる
いちいちファスナーを開いて、大きくフタをあけると冷気が逃げやすいし、作業に時間がかかります。
小窓にはマジックテープが付いているので、素早く開閉できて中身を取り出せます。だから冷気を逃がしません。
出し入れがスムーズになるので、とっても便利!
折りたたんで収納できる
クーラーボックスを使わない時に折りたためるので、保管場所も省スペースでよいです。
デザイン・色がおしゃれ
オリーブカラーが落ち着いていて、キャンプや車中泊に使う他のアウトドアグッズとも相性の良い色です。
デメリット3つ
折りたたんでもそれなりに厚みがある
アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L の側面には厚い断熱材が入っているので、収納の時に折りたたんで重ねてもそれほどコンパクトになる印象はありません。
とはいえ、たたんで収納できることで使わない時に場所を取らないので助かります。
フタを開閉する時ファスナーがひっかることもある
フタを開閉する時、コーナー部分は構造上ファスナーが引っ掛かりやすくなっています。
フタのコーナーのたわんでいる部分(上の写真の赤い丸の部分)を手で広げながらファスナーを動かすと閉まりやすくなります。
また、上の写真↑のように、フタについているタグが大きすぎて、ファスナーを開閉する時に邪魔になります。
ショルダーベルトや持ち手の縫い目が心配
コールマン・アルティメイトアイスクーラーⅡ 25L の中いっぱいに飲み物や食べ物を入れると10㎏を超える重量になることもあります(中に入れるものによります)。
ソフトクーラーボックスの持ち手やショルダーベルトの縫い目の部分が、重さで弱ってくることもあります。
しかし、持ち上げて持ち運びをする時間はそれほど多くありません。
例えば車中泊なら、自宅から車に運ぶくらいの間なのでショルダーベルトや持ち手への負担は少ないです。
利用シーン
キャンプや車中泊などのアウトドアだけでなく、コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡ 25Lは色々なシーンで使えます。
普段の買い出し
海や川
デイキャンプ、運動会、バーベキューなどでも活躍します。
軽くて収納できるので持ち運びや保管もカンタン。
コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡ 25L が1つあれば、夏の色々なシーンで使えるのでコスパがいいですね!
基本情報
使用サイズ | 約42 x 32 x 33 (h) cm |
収納サイズ | 約42 x 20 x 33 (h) cm |
重さ | 約1.3㎏ |
材質 | TPE加工ポリエステル、ポリエチレン PETアルミニウム、PEVA |
主な断熱材の素材 | ポリエチレンフォーム |
保冷力 | 約42時間 |
耐水圧 | 25,000mm |
色 | オリーブ(1色のみ) |
容量 | 25L |
大きさは、25ℓと35ℓの2種類があります。
保冷力が長持ちする使い方
夏の炎天下では40℃を超えるような気温になることもあります。
車中泊やキャンプなどアウトドアでは、クーラーボックスを置いておく場所に気を付けたり、なるべく保冷力が落ちないような使い方をすることが大切です。
使う前に予冷しておく
クーラーボックスを使う前(数時間~前日)に保冷剤や氷をクーラーボックスに入れておくことで、クーラーボックスの中が冷えます(予冷)
それから食材や飲み物を入れることで、保冷力が長持ちしやすいです。
保冷剤は上部に置く
冷気は下にいくので、なるべく保冷剤や氷はクーラーボックスの上の方に置くようにするとよいでしょう。
また、食材と食材の間に保冷剤や氷を入れる事で、より保冷力が上がります。
飲み物や食べ物自体を凍らせておくことで、お互いに冷やす効果もあります。
凍らせた食べ物や飲み物は、必要な時に飲んだり食べたりできるように調整をしてみましょう。
直接熱が当たらないようにする
クーラーボックスを置く場所は、地熱や直射日光を避けるようにしましょう。
屋外に置く場合は、スタンドや台などの上に乗せて地熱を避けるように置くとよいです。
また、なるべく日かげの涼しい場所に置くようにします。
車内では
- 足元に置いておく
- サンシェードで直射日光を避ける
などの工夫をしてみましょう!
開閉の回数を減らす
フタを開ける時間が長いほど、冷気が逃げてしまいます。
頻繁に取り出すもの(飲み物など)はクーラーボックスの上の方に置いておき、すぐにとりだせるような工夫をするとよいですね。
コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡ 25L なら、フタに小窓がついているので冷気が外へ逃げにくいのでとても便利です!
まとめ:1泊2日の車中泊には容量・保冷力ともバッチリ!
保冷力がすごい!使い勝手が良い!コスパが良い!コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡ 25L
夏のアウトドアで冷たい飲み物をすぐに飲めて、食材をしっかり保冷しておけるので楽しみが広がります。
コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡ 25Lは、アウトドア、キャンプ、車中泊におすすめです!
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