- キャンピングカー欲しいんだけど妻が反対で
- どうやったら納得してもらえるかな…
男性なら一度はあこがれる夢「キャンピングカー」
欲しいなと思っていても家族、とくに妻からの反対があるということをよく耳にします。
- 贅沢
- お金がかかる
- 維持が大変
- 置く所がない
- 車で寝るなんて無理
- しんどい
- どうせ私が準備とか片付けするんでしょ
キャンピングカーにもいろいろ種類があり、今回「キャンピングカー」と表現しているのは キャブコンタイプの大きいキャンピングカー。
下の写真の様なタイプ。あこがれる~
「妻が反対」しているキャンピングカーはキャブコンタイプのものが多いかと思います。
「妻に納得してもらう」には…結論
「なぜ反対しているか、どれくらい反対しているか」を具体的に掘り下げてじっくり会話をし続けることです。
- 話し合い方のポイント
- キャンピングカーを知るためにできること
- 私が軽キャンピングカーを選んだ理由
なぜ反対しているかを分解する
反対している理由を知る事で、どうやって対応すればいいか見えてきます。
- お金がかかる
- 目立つのがイヤ
- 車中泊がイヤ
- 時間がない(他にやりたい事がある)
- 夫とはイヤ
お金がかかる
車両のサイズや装備の充実具合で価格は異なりますが、車両価格(キャブコンタイプ)は450万~1000万といわれています。(キャンピングカースタイルより)
また、維持費にもお金がかかってきます。
- 保険
- 自動車税・自動車重量税
- 車検
- 駐車場代
- 燃料費
- 居室部分のメンテナンス費
- 車両のメンテナンス費
キャンピングカーはベッド、家具、キッチン、トイレ、収納、電気など家でいうリビングにあたる居室部分のメンテナンスが必要です。
燃料費はガソリン代だけでなく、サブバッテリーへの充電やヒーターを使う時の電力なども含まれます。
そう、お金がかかるんです!
- 子育てにまだまだお金がかかる
- 老後の生活資金がいる
- 家のローンも残っている
- 贅沢すぎる
家計管理をしていることが多い妻にとっては、経済的に負担になるという現実的な意見が出るのはごもっとも。
家族の思い出や体験にお金をかけてキャンピングカーでいい思い出を作りたいという夫の思い。
キャンピングカーには魅力がありお金をかける価値があるモノだとしっかりと話してみるのも必要です。
加えて
- バンコンタイプにする
- 軽キャンピングカーにする
- 中古にする
などの選択肢を勧めてみてもいいかもしれません。
目立つのがイヤ
キャンピングカーはとにかく大きく、目立ちます。
でも見た目は普通で、車内に居室部分が設計されている「バンコンタイプ」のキャンピングカーもあります。
バンコンタイプでも十分快適に車中泊ができ、優雅な旅を楽しめます。
近年(2020年)キャブコンタイプのキャンピングカーより、バンコンタイプのキャンピングカーの生産台数の方が増えてきています。
- 普段の生活で妻も運転する
- 車はキャンピングカーしか持っていない
などであれば、普段乗りできるキャンピングカーをおすすめしてもいいですね!
車中泊がイヤ
- ホテルに泊まればいい
- 車の中で寝るなんて不安
- 車でなんか眠れない
車の中だと怖くて不安という声も聞きます。
わざわざ車の中で過ごさなくてもホテルがいい。
お風呂、トイレ、着替え、メイク、整容はどうするの?と感じている人もいます。
車では眠れないという感じ方は人それぞれで、なかなか共感してくれない部分だと思います。
奥様に説明するなら
- キャンピングカーの立派な車内ならベッドや照明などグッスリ眠れるだけの環境が整っているので、眠れない不安は解消できる!
- キャンプの時のテントに比べるとカギをかけられてしっかりしたドアもあり、安心できる!
などが言えますね。
時間がない(他にやりたい事がある)
- 趣味が他にある
- 休日も色々忙しい
キャンピングカーに乗って、何を目的に過ごすかを夫婦で話し合えるといいですね。
奥様の趣味にもよりますが、新しく興味があることを発見できるようにキャンピングカーがよいきっかけになるように話し合ってみましょう。
ただ、忙しくて時間がないのなら無理に提案するのは難しいのかもしれません…
キャンピングカーで出かける事に魅力を感じてもらえると、時間の使い方の優先順位が変わるかもしれませんね。
夫とはイヤ
- 夫といるとイライラする
- 夫といるとケンカになる
- 友達といる方が楽しい
大きいキャンピングカーとはいえ、せまい空間で夫と2人でいるとイライラしてしまう…
キャンピングカーを購入して旅をするには、普段からの仲の良さは大切だなと実感します。
「キャンピングカーがあればこんなに楽しくていい思い出ができる!」と自分の感情を伝えるだけでは奥様には刺さりません。
- いつもねぎらってくれている
- ありがとうと言葉をかけてくれる
- いたわってくれる
- 話を聞いてくれる
- 家事を分担してくれている
など、夫への感謝や信頼を普段から感じているのなら、夫の提案に耳を傾けてくれます。
夫婦仲が良いから一緒に思い出や経験を作っていきたいと思う。
キャンピングカーで車中泊や旅をすることで、夫婦仲がよくなったりよりよい関係を築けることもあります。
会話が増え、笑顔やコミュニケーションも多くなりますよ!
どれくらい反対しているか分解する
妻はなぜ反対をしているのか…
- お金がかかる
- 目立つのがイヤ
- 車中泊がイヤ
- 時間がない(他にやりたい事がある)
- 夫とはイヤ
反対する理由が分かったら、「どれくらい反対しているか」のレベル感を聞いてみましょう。
反対理由はいくつか重なっているかもしれません。
- サイズが大きくないならいい
- バンコンタイプならいい
- お金が節約できるならいい
- 車中泊が楽しめるならいい
「話をする」のは自分の意見を言うだけではなくて、相手の話をよく聞くという「傾聴」の姿勢が大切です。
奥様の答えには、他に意図があるかもしれないということを考えながら話し合ってみましょう。
妻にキャンピングカーを体験してもらう
普段の生活ではキャンピングカーを見たり乗ったりすることはありません。
実際にどんなものがあるのかを体験してもらうのがいいでしょう。
- キャンピングカーのイベントに行く
- 販売店(ビルダー)に行く
- レンタルしてみる
- 中古車を見る
以上のようにキャンピングカーに触れる場所はたくさんあります。
遊びに行くような感覚でいいので、一度機会を作ってみてはいかがでしょうか?
キャンピングカーのイベントに行く
ほぼ毎月、全国各地でキャンピングカーに関するイベントが行われています。
- キャンピングカーショー
- キャンピングカーフェスティバル
- キャンピングカーフェア
などの名前で全国のキャンピングカー販売店さんが色々なキャンピングカーを出展しています。
実際に見て、乗って、横になって。体験することでワクワクや楽しさがイメージできると思います。
想像もしていなかったキャンピングカーに出会えて、購入したい気持ちに変わるかもしれません!
遊びに行くだけでも楽しいので、奥様を誘ってみてはいかがでしょうか?
販売店(ビルダー)に行く
ビルダーとはキャンピングカーの製造、販売を専門に行っている所です。
キャンピングカーは車の中に家具やベッド、キッチンや電気関係の装備を取り付けていきます。build(建てる)という言葉から「ビルダー」といわれています。
ビルダーは家の近くにないかもしれないので、全国のキャンピングカービルダーを一度調べてみてください。
スタッフの方の熱意や人柄を感じることができるので、ビルダーに行って店舗の雰囲気を見るのもおすすめです。
自分達が望むキャンピングカーになるように、スタッフの方にアドバイスをもらいながら理想のキャンピングカーを作っていけます。
私たちは軽キャンピングカー専門のビルダー「カーショップアシスト」さんで軽キャンピングカー「ぷちキャン」を購入しました。
レンタルしてみる
キャンピングカー、とくにキャブコンタイプのキャンピングカーとなると、サイズが大きく、運転に慣れる必要があります。
運転のしやすさ、車内の居住空間の快適さなど実際に体験してみないと分からないことが多いです。
キャンピングカーがレンタルできるCarstayのカーシェアサービス や ジャパンキャンピングカーレンタルサービス などでさがしてみましょう。
レンタルしたキャンピングカーで旅行をすることで、「もし自分たちが購入するならどんなことを考えないといけないか」など具体的にイメージしやすくもなります。
まずはキャンピングカーで過ごす事、旅をする事を思いっきり楽しんでみてください!
中古車を見る
キャンピングカーの需要が高まり、保有台数は年々増加しています。
家族構成や旅行スタイルの変化で、キャンピングカーの乗り換えをする人も多く中古でもよい状態のキャンピングカーが出ていることもあります。
購入価格を抑えたい人は中古車を探してみるといいよ!
中古を探していると色んなタイプのキャンピングカーを知れたり、以前乗っていたオーナーさんの好みなど、発見も多いです。
軽キャンピングカーなら買いたい
私たち夫婦、「車中泊がしたい」「キャンピングカーが欲しい」と言い出したのは私(妻)の方からです。
以下のような
- お金がかかる
- 目立つのがイヤ
- 車中泊がイヤ
- 時間がない(他にやりたい事がある)
- 夫とはイヤ
の中の「お金がかかる」「目立つのがイヤ」という理由で、軽キャンピングカーにしました。
でも、消去法のような理由ではなく軽キャンピングカーのメリットの多さに魅力を感じたことが大きな理由です。
私が軽キャンピングカーに魅力を感じる所
- 維持費が安くすむ
- 小回りがきく・細い道もらくらく
- 駐車スペースが広くいらない
- 見た目が普通(バンコンタイプなら)
「維持費が安くすむ」というのは本当にメリットになっています。
また、私の自宅は駐車スペースは広く多くあるのですが、自宅までの道がとてもせまいです。
細い山道を通る観光地や入り組んだ市街地などは、小回りがきき細い道もらくらく通れる軽キャンピングカーは本当に助かります。
私が見た目(外観)が普通というのも嬉しいポイントで、
- 私が仕事で使う
- 普段の生活でも使う
- 洗車が楽
などの理由があります。
まとめ:妻が反対する理由を妻目線で聞く
- お金がかかる
- 目立つのがイヤ
- 車中泊がイヤ
- 時間がない(他にやりたい事がある)
- 夫とはイヤ
キャンピングカー購入を反対する理由とその程度は人によって様々。
妻の気持ちに歩み寄り、よりよい話し合いをしてみてください。
キャンピングカーでの旅は、夫婦の人生を豊かに楽しく前向きにしてくれるよ!